一覧表へ戻る

 聰子の日記広場たより   五六三号
                二〇一一年二月十七日(水) 旧睦月十五日
 二月になった日、北九州は暖かでした。
 光りの春を感じました。水仙が咲き、椿は蕾を膨らませています。時に小鳥の鳴き声が聞こえ、ベランダにはツグミの糞が落ちています。なにか種のようなのが見えるのでプランターに植えました。何の芽が出るのでしょう。プランターでようやく巻きかけたレタスを食べたのはツグミのようですから、雀の恩返しならずツグミの?
五五四号に書きましたが内モンゴルの留学生マイラス(唐柏樹)さんの馬頭琴で『スーホの白い馬』を読むのは、ずっと続いています。小中高、老健施設、ゆんたす珈琲店、飯塚の頴田公民館や八幡西区の千代中家庭教育学級などこの一年に十九回。『スーホの白い馬』を拡大コピーして大型絵本を作ったのは、日記広場のOBのN美さん。ジリムトさんからモンゴル衣装三着お借りしたので、わたしは語りに専念し、モンゴル衣装のどなたかが絵本を捲ってくださいます。先日は高見の森保育園でNPO北九州リバーサイドBOXの谷口淑子さんがマイラスさんと共演でしたが、衣装をお貸ししたので、馬頭琴の演奏を引き立てたようです。
 二月一〇日は曽根中学でした。ゆんたすで聞かれたN先生が生徒にもと企画され、一年生二〇〇名に。このときは幸運にもマイラスさんのお兄さんナリスさんの、踊りを見ることが出来ました。現在満州里歌舞団に所属しながら、ダンスの教室を開くナリスさんの中国名は唐松樹。二人とも松や柏のように背が高いのです。
 馬頭琴もホーミーも音の世界遺産です。モンゴルは馬や駱駝は身近な動物ですが、駱駝が生んだ子どもにお乳をやらないときは、馬頭琴を駱駝に聴かせます。すると母駱駝は涙を流し授乳するのだそうです。わたしが十二年前ジリムトさんの馬頭琴に引き寄せられたのも、馬頭琴の持つ不思議な力だったのでしょう。演奏を近くで聴いていると、膝が軽くなるのです。治癒力があるのかもしれません。
 去年の四月から杖をついていたのですが、この二週間杖なしで歩いています。ゆっくり、時々立ち止まりながら、荷物はリュックかウエストポーチで歩いています。
 今年の市長選挙も三輪俊和さんを応援しましたが、選挙カーの上
にも登れました。寒い選挙期間でしたが、風邪もひかずに過ごせまし
た。日記広場も恒例のアロエ化粧水を作りました。母の日のお楽しみ。

一覧表へ戻る