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平成二十年度さと子の日記広場たより十二号 通算548号
二〇〇八年十月四日(土) 旧長月六日
 すてきなお知らせがあります。
 四号でご紹介した谷口としこさんが北九州市会議員に八幡東区から立候補します。彼女はピアニストです。音楽を深く愛する人です。愛しているから、もっと多くの人にも楽しんでもらいたいと思います。特にアムステルダム運河音楽会での市民の楽しげな様子に触れたことが、それに火を注ぎました。
 この九月六日に第五回リバーサイドコンサートがありました。この日は午前中は日記広場。二時から戸畑区鞘ヶ谷市民センターの環境講座をしました。ダンボールコンポストアドバイザーとしての初めての講座でした。循生研から事務局長のたいら由以子さんが応援に来てくださるし、七月にアドバイザー養成講座を受けた村本津屋さんが助手という豪華版でした。毎日まいむのダンコポの記事を五三五号の裏面に載せましたが、同じ紙面でEM入り廃油石鹸を作っているのが後藤富子さんで、この講座に参加され、
お互い会いたいと思っていた願いがかないました。SNQからの見学には緊張しました。
 家に帰ると疲れてああもう行けないかなと諦めていましたが、連れ合いが第一日曜日の街道を歩く会の資料の印刷にムーブへ行くというのです。渡りに舟とはこのこと。乗せてもらってリバーサイドコンサートへ。もう第三部でした。芝生に坐ったり寝そべったりして音楽を楽しむ人、まだお行儀よく聞き惚れている人と様々でしたが、たくさんの人の楽しむ空気と、たくさんの地元音楽家が楽しく演奏している空気が満ちていて、とても心地よいリバーサイドでした。
 でも、この音楽会を企画運営する費用は、たったあれだけの協賛団体個人で賄えるはずがありません。スタッフも半端な数では出来ません。みなボランティアで、善意で、楽しいから、やってくださっていると想像します。でも、それでは長続きしないでしょう。好意だけであれだけのことをするのは無理があります。
 谷口としこさんの音楽への情熱で、そしてまわりの応援でこれまでやれました。でも限界です。もっと違う方法でリバーサイドコンサートを続けたいと願ったとき、市会議員の推薦がきました。それが「道」だったのです。悩まずに受けたわけではありません。でも、幼児生活団創立者羽仁もとこさんの「良く教育するとは良く生活する」の言葉が後押ししたと思います。ピアニスト
として生活人として、彼女は素晴らしい力をきっと出すでしょう。

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