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平成二十年度さと子の日記広場たより九号 通算545号
               二〇〇八年七月二十六日(土)旧水無月二十四日


 蝉の羽化を見ました。
 H人くんとM恵ちゃんの誕生日会が終わって「さと子の日記広場ではみんな笑顔で終わります」と由衣ちゃんが新しく作ってくれたのを、REBの原田大裕さんも手をつないで輪になって歌って終わり、しばらくしてT恵さんから電話が入りました。
 「四棟のところで蝉が羽化しています!」
 カメラを持って外に出ると、子どもたちの歓声が聞こえます。抜け殻を両手に一杯、八人の子どもたちとおとなも興奮します。春には寒緋桜を見上げて通るところで、四本の木があるその地面をみると、穴がたくさん。これが俳句では知っていた「蝉の穴」だとは、初めてでした。円い筒を突き刺した後のような、きれいな穴です。
 上を見ると、まあ、たくさんの蝉が、羽化しようとしています。見えてきた薄い羽の美しいこと。はじめは無色で、次に見ると薄い緑色になっていました。もっと先には蝉の色になるのでしょうが、輝くレースの羽の薄緑に「まあ」としか言えません。
 この暑い日に、クーラーもなく一台の扇風機と、首振りをしない扇風機一台の我が家でのお誕生日会でしたが、原田さんのリコーダーの響きを耳にし、、大小四本のリコーダーを触り、吹かせていただいたことと、この蝉の羽化を目の当たりにしたこと、子どもたちには良い時間だった、有り難いなあと思いました。
 原田さんはこの十八日もKBCのニュースピアで「小さな幸せ見つけて」と、自殺の多さを取り上げた番組に出演でした。点頭てんかんという難病を克服したけれど、いじめを体験し、死のうと思ったこともあったけれど、リコーダーの楽しさを伝えたいとリコーダーアースブリッジREBを作った原田さんです。リコーダーで地球に橋をかけようという願いを応援したいと、今年から彼が募集している賛助会員に早速なりました。
 七月二十八日に牧山小おはなしやがらがらどんが、グリーンコープ主催「平和の集い」(子育てふれあい交流プラザの童ホール)に出演!します。人形劇「さんびきのやぎのがらがらどん」や絵本を読み、わたしが素話を勇敢!にもいたしますが、それにリコーダーの演奏をお願いしました。出演料がたくさんだと良いのですが。
 点頭てんかんで五歳以上生きた人は少ないそうです。お母さんの思いをニュースピアのDVDで拝見して、この母あり、と実感しました。大裕さんは、お母さんをきっと選んで生まれてきたのでしょう。

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