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平成二十年度さと子の日記広場たより6号 通算542号
       二〇〇八年六月十八日(水)旧皐月十五日


 樹齢五十年以上はある大きな梅の木に、会いに行きました。
 二〇〇二年の六月八日が一回目で、今年は七回目でした。小倉北区高尾のSさんのお庭の梅の木は、まるで森のようにこんもりとしています。
 全員で行くのは十五日でしたが、その日に行けない難波江兄妹にもこの大きな木にあわせたくて、一週間早い八日にも行かせていただきました。Y衣ちゃんは「こかげでひとやすみできそうなぐらいなきです」と日記に書きました。
 当日は朝から激しい風雨。中止?と案じましたが、「雨でもレインコート着ていたら大丈夫ですよ」のSさんのお電話にほっ。参加の皆さんにレインコート長靴の連絡をし、リビング北九州の飯田美加さんからも「万全の装備で行きます」とメールがあり、一時半には現地集合。0歳の二人から中二のM希ちゃんまで子ども九人、おとな十二人。
 Sさんが用意してくださった大きな二台の脚立が活躍して、ずっと上の実も採れました。M希ちゃんは身軽に枝に上って採ります。お父さんたちは枝を叩いて実を落とします。福音館の「ちいさなかがくのとも」六十三号『「うめのみとり』そのままです。去年は熟した黄色な実があったので金色の梅ジャムを作りました。
 雨はいっこうにやみませんが、枝を広げた梅の木の下は濡れない不思議な場所です。身をかがめないでも歩ける子どもにとって、居心地よかったことでしょう。ころんころんと落ちてくる梅の実が、時にはあたりますが文句言う子は一人もいません。疲れた!とか退屈!と言う子もいません。楽しそうでした。梅雨時期で雨が降っていてもおかしくないのですが、雨降りは今回が初めてでした。晴れた日の梅ちぎりは、終わってからおやつを広げる楽しみがあって、またいいものですが、雨降りも素敵です。
 こんな素敵な梅の木を「日記広場の梅の木」と名付けてくださり、日記広場の年中行事として梅ちぎりをさせてくださる下さるSさんご夫婦に大きな感謝を捧げます。
 梅の実を、酢だけに漬けて梅酢を作り、紫蘇ジュースと混ぜて飲むと、暑さに負けません。梅一`味噌一`砂糖一`で作る梅味噌も、良い味です。梅漬けも欠かせません。この時出来る梅酢は、おなかが痛いときにはてきめん効きます。
 でもやっぱり梅酒です。去年は完熟梅を少量ですが、砂糖なし
で焼酎に漬けました。五年寝かせます。黒崎の韓国家庭料理店に
あったので真似してみました。二〇一二年に一緒に味見しましょう。 

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