一覧表へ戻る

平成二十年度さと子の日記広場たより五号 
 通算五四一号      二〇〇八年五月三十一日(土) 旧卯月二十七日

 穂高の実家は牡丹が咲いていました。雪に埋もれていた庭は全て緑で、芍薬の蕾の紅がぱっと目に飛び込みます。
 十日間穂高に滞在しました。腰の骨折の父の介護に、茨城の姉夫婦が家を離れて半年経ちます。姉が茨城に帰ったのは、わずか三回です。十五歳の老犬蘭丸も友人に預けっぱなしです。それで一時帰宅し、藪になった庭の手入れを友人の力も借りて近所が心配しないくらいにきれいにしてきました。そして姉夫婦が穂高に移住することに決まりました。四歳違いの姉は、糖尿病です。甲状腺も若いときから不調です。義兄も全く健康とは言えません。ぎっくり腰を前週に初体験しともすれば及び腰のわたしも含めて、一番元気なのは父のようでした。姉たちが帰省しているとき、洗濯物をたたんだり温泉に入れるよう風呂桶を洗ってくれたり、半年前より頬もふっくらして顔色も良くなりました。頑固さも少しほどけたようです。
 今回十日休めたのだから、母がいたときにもっと穂高へ行けば良かったと後悔したのは勿論ですが、高い無機質な建物も、うるさい色の宣伝の旗や看板がない穂高は、人間の住むところだとも強く思いました。
 しかし北九州も魅力ある町です。「子育て日本一」を目当てに子ども家庭局が出来ました。それで北九州市立子育てふれあい交流プラザと北九州「絵本カーニバル」主催で八月十二日から十七日の六日間、絵本カーニバルIN北九州二〇〇八を開くことが出来るようになりました。去年の夏、美術館で開いた絵本カーニバルを手伝ったボランティアグループが実行委員になり、企画を進めています。
 わたしは「したいなあ」と言うだけですが、図書館サポート北九州のR里さんは家庭局のI課長に話をつけてくれたのです。道がつきました。彼女の情熱は素晴らしいのです。図書館のHPかと思うくらいの正確豊富な情報を、HP図書館サポート北九州で知ることが出来ます。図書館サポートをしたいから仕事を(お金を得るための)しているのですという彼女を見ると、わたしも力を出して手伝いたいと思ってしまいます。
 絵本カーニバルの本家?九大ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクト部の目黒教授にも家庭局・プラザ(未来ネットワーク社長)・実行委員の六人で会いに行きました。ボランティアのかたが頼みに来るのがほとんどで、行政側も来られ
たのは初めと、目黒教授が言われていました。絵本カーニバルに
力を出したい方、どうぞお知らせ下さい。一緒に楽しみましょう。

一覧表へ戻る