一覧表へ戻る

平成二十年度さと子の日記広場たより二号 
 通算五三八号      二〇〇八年四月十六日(水) 旧弥生十一日

  十一日十二時四十五分、彩雲を見ました。
 M小の入学式で、四十五名の新一年生のかわいらしさを思い出しながら家に帰り着く手前で、そうだ、櫻を撮そう、散り始めているからと方向を変えて上を向いたとたん、素晴らしい色彩の雲が目に入りました。
 二〇〇四年五月五日に見たときは、彩雲とも知らず、とにかくデジカメを手に入れたばかりの心踊りで写真を撮り、パソコンに取り込んで名刺の図柄にしました。この名刺を持ってるといいことがありますよとお渡ししています。そのとき、撮った写真を新聞社に送ればよかったねと仰る方がいて、今回は実行しました。
 写真家でもない私が送っては相手にされないだろうからと考えると、十二年前日記広場を取材してくださった西日本新聞の生野秀樹記者の顔が浮かびました。前北九州市長・市立美術館長谷伍平聞書『焦らず休まず』(二〇〇一年初版)の著者と言えばご存じの方も多いでしょう。
 福岡本社に転勤後ソフトバンクで研修され、現在総合メディア本部メディア
編集部で、西日本新聞のHP作成にもご活躍です。それで四月一日から新設されたPar:Q
欄で彩雲のことと日記広場のことも紹介してくださって、感謝しています。
 日記広場たよりもずっと読んでくださって、社会がどんどんせわしなく、世知辛くなってきたからこそしっかりとした「感性の教育」が必要なんだなぁと思います、とか、メディアなどでは「この時代、子どもも変わった」「子どもが危ない」などと喧伝されておりますが、日記広場をみていると、「変わったのは大人の方で、子どもはいつの時代もすばらしいなぁ」と思います、との有り難いコメントをいただいています。
 リビング北九州の前田和美編集長にもお世話になっています。五〇〇回記念を取材していただいたご縁で、ダンボールコンポスト講座の案内を毎回載せてもらっていますが、参加申し込みは「リビング見ました」が一番多いのです。フリーペーパーでそれだけ読まれているのは、しっかりした編集会議がされていると推測します。
 去年、編集部の勉強会に呼ばれて感じたことは、みなさんの
人間性の豊かさです。きっと「伝える」を使命とされているから
でしょう。私も、日記広場たよりで「伝える」ことを心がけます。

一覧表へ戻る