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平成十九年度聰子の日記広場たより十二号 
 通算五二七号     二〇〇七年九月一五日(土)旧葉月五日

 絵本カーニバルIN北九州の協力は戸畑図書館と図書館サポーター北九州(以下略して図サ)。
それで十三日の準備には、月曜日の休日なのに戸畑図書館や若松分館のかた、
そして図サさんのお仲間のS・Yさんが来られました。
 元穴生公民館の名館長だったY・Aさんのご縁でお目にかかったのが最初でした。
そしてこの六月霧ヶ丘おはなしの森さん主催の「おとなが楽しむおはなしの会」で再会したのです。
お誘いを受け、若松の藤の木市民センターでのボランティア大学亀津正武名誉校長の
『不都合な真実』がテキストの「環境を考える」講座を受けました。(五二三号)
 一九九八年七月七日穴生公民館で開かれた「子どもの未来を考えるシンポジューム」
のコメンテータの大役でした。このとき基調講演なさったのが亀津さん!(一五九号)
 図サは図書館を愛する女性Y・Rさんがが開いたHPです。北九州市の図書館の情報が
満載です。それだけではありません。素敵な企画があると聞けば、東に西に、自費で
駆けめぐり、詳細な記録が写真とともに ブログに載ります。それを見ると行った気分に
なるのです。彼女の愛と好奇心の強さが、それを可能にするのです。
二〇〇五年の旅する絵本カーニバルを熊本の山都町まで見に行き、すっかり惚れ込んだ
彼女は、それを北九州美術館で開くと聞いて、協力を申し出たのだそうです。
で、戸畑ということで私にも声をかけてくださった。有難いことです。
 絵本カーニバルですから、子どもは無料。そして子どもに絵本を読む「おはなし会」
チラシのどこにも、あのよみきかせといういやな響きの言葉は使われませんでした。
こうやって思いが伝わっていくのだと嬉しくてなりません。それだから、炎暑でも旬日
通ったのでしょう。Rさんの車に随分乗せて貰いました。
 それから、H学芸員さんの「絵本」を子どもに手渡したいという願いは、会場を見た
幼稚園の園長さんが、早速絵本の表紙を見せる並べ方に変えたという出来事で、
実現します。M小でも、「虹の部屋」が出来た四年前から表紙を見せる並べ方です。
 市民ギャラリーの企画展としては破格の人数が入りながら会場内
はとても静かです。話し声はします。でも声高ではありません。子ども
も沢山です。でも、会場内の心地よい静けさは、これは確かに絵本の力
に相違ありません。この世に絵本が在るのは有難いことです。感謝です。
                       カット 半夏生