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平成十九年度聰子の日記広場たより十一号 
 通算五二六号     二〇〇七年九月五日(水)旧文月二十四日

 あっという間の八月でした。
 先ず最初の三日間は韓国の民衆劇マダン北九州公演のお手伝い、
手っ取り早く言えば飯炊き婆です。でも、念願の八幡の横尾邸を見たし、
会場のスミックスでは、颱風後のの野外劇に心奪われました。
異文化ではなく、底に同じものが流れています。
四日は戸畑高校同窓会。同窓会報「天籟」記者の腕章をつけ、先輩をインタビュー。
良く寄稿される四期生にお会いして驚きました。
枝光南市民センターでの文章講座の受講生でした。
二次会ではカラオケをたっぷり楽しみました。
 五日はケイトミュージックの九周年パーティ&ライブ。いつもと違って、自分から
「枕草子」を語らせてくださいとお願いしたのです。ケイトさんこと秋元多恵子さんの
ピアノをバックに「春はあけぼの」を京都風に柔らかくというのが狙いでした。
第一段しか覚えていないのにアンコール!それで「エパミナンダス」を語りました。
するとヴァイオリンの谷本仰さんがバックに入ってくださって、緊張しましたが、
贅沢な語りをさせてもらいました。枕草子より評判が良かったのには、嬉しいやら複雑です。
 この日はわっしょい百万祭の花火です。見ずにFMキタキュウへ急ぎます。
「ガイアの風」でトラークルの藤原美弥子さんとの対談。
シュタイナー教育では七歳まではテレビを見せないのですが、わたしも子どもへの
テレビの害についてお話しましたし、子どもの持つ本源的な優しさ強さを共感できました。
コーディネーターの鳥越さんは八幡図書館勤務とかで、十四日からの絵本カーニバルを
何度も取り上げてくださいました。
十二日は四国八十八カ所参り報告の連れ合いとお墓参り。
 十三日は北九州美術館市民ギャラリーで一千冊の絵本並べです。
真っ黒な紙の箱に入ったジャンル別の絵本を並べるのは楽しい作業で、
つい手が止まってしまいがちでした。
 主催は北九州美術館と九大ユーザーサイエンス機構子どもプロジェクトです。
選書のセンスに感嘆。いわゆる子ども向けというよりおとなの視線を感じます。
こういうのも面白い。
十二日間で三千人は今までの企画展では最高に多い人だったそうです。
絵本の表紙を見せる並べ方で、スタンドがあり、座ってでも寝ころんでも
読める空間の心地よさに、わたしは十日も通いました。
来年も絵本カーニバルが出来るように働きかけます。(続く