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平成十九年度
聰子の日記広場たより四号
 
 通算五一九号     二〇〇七年五月十九日(土)旧暦卯月三日

 光化学スモックなのか曇っているのか、青空がなかなか見えません。月もそうです。空を見上げても月が見えずがっかりします。今日は西の空に夕方三日月が見えます。翌日からそれより早く見えます。そして十二日後の五月末日に満月が六時頃東の空から出ます。
 水俣市月ノ浦おれんじ館では五月二十四日(木)十九時より「暦のワークショップ」が冨田貴史さん講師で開かれるとの案内がガイア水俣の高倉敦子さんから届きました。
  日本には、生活に寄り添い使われ続けてきた暦があります。太陽と月を基準  に、自然のリズムを表した自然暦です。私たちは、月伸す方からそのメッセ  ージを受け取り力をなくしてしまったようです。日常に「よりどころ」を取  り戻すことで私たちは変われるかもしれません。「旧暦」は昔の暦ではあり  ません。様々な問題があふれるいまだからこそ、より輝く暦なのかもしれま  せん。卯月上弦の夜、お待ちしております。
 貴史さんのメッセージを読み、私が漠然と思っていたことをはっきりと体系づけてくださるのだと嬉しくなり、また水俣に行こうとこれを書きながら決心しました。
 蜜蜂が養蜂業者の箱から脱走したことご存じですか?身体が小さいから敏感に自然の変化を受け止めているのでしょうか。
 一体どれだけの動植物が人間の自然破壊のために絶滅したことでしょう。地球温暖化でペンギンの赤ちゃんが暑さのために死んでいます。
 それではと温暖化対策にバイオ燃料がクローズアップされています。ところが材料の玉蜀黍や砂糖黍はもともと家畜の食料用なので、値段が二倍になり、同じくパーム油を作るために、油椰子のプランテーションがすすみ、「インドネシアの森林が消え、動物が死に、住民は病気、エコ燃料が地域社会を破壊」(光の泉四月号より)しているのだそうです。このままでは百年後には地球の温度が六,四度もあがり、すべての命は絶滅するとのIPCC報告があります。でも、指をくわえて見過ごすほどわたしたちはお馬鹿ではないでしょう。一人一人の小さな行動が、地球の命を救います。
 手始めに六月二十二日夏至の夜、すべての灯りを消しましょう。
 便利さを少し手放せば、地球は甦ります。キャンドルナイトを!
 

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