平成十八年度 聰子の日記広場たより25号
 


 通算五一〇号  二〇〇六年十二月一六日(木)陰暦神無月二六日

 劇団MAMが、精神障害者への理解を広めるための優れた活動に贈られる「精神障害者自立支援活動賞(リリー賞」を受けました。すごいすごい!嬉しいです。
 西日本新聞五日朝刊九州版によると「地域医療部門」で「長年、演劇を通して社会と向き合ってきた点を評価」されたそうです。一九九七年創立当初からの劇団員ゴンちゃん(こそは出版社員)が、満月の十二月五日東京での表彰式に、こそは出版代表で、劇団MAMのマネージャーもとお(俳号)さんと 行きました。
 九月二十八日、わたしの六十二歳の誕生日は「笑顔の北九州をつくる会」の発会式でした。このとき劇団MAMの「やけのはらから」のチラシを八〇〇枚差し込みました。それを見た朝日新聞の野崎健太記者が、劇団MAMの稽古を取材に来てくださったのです。そして裏面の新聞記事が出来ました。そして今回のリリー賞です。
 ところで三十五年前の十二月五日は西日本工業倶楽部での結婚式で、小雪の舞う寒い日でしたが、今年は厚生年金会館での「三輪俊和さんといっしょに笑顔の北九州を
みんなの願いを集めるつどい」に集まった一八〇〇人への「笑顔の会」代表のご挨拶で、汗をかきました。三〜五分くらいを用意していたら、山下建雄さんの一五分のビデオが一八分になり、挨拶は一分!喉がひりついてしまいました。
 いいたかったことは、この選挙はひとりひとりが市政をかえる覚悟を持ちましょうということです。私たちは簡単に人のせいにしていることが多い。破っても破れた、物を落としても落としたではなく、落ちた。落ちた茶碗が割れたら、割ったではなく割れた。自分のせいにすることを本能的に避ける性質が人間にあるのかと思ってしまいますが、それは人間のずるい部分が、それはずるいことだという自覚無しに表れている気がします。自分の行動の結果を、自分で責任を持つ。これは人間の生きていく基本姿勢です。 北九州市の累積赤字が一兆四千億円(以前書いたときよりもう一千億円増えました)になったのは、確かに市政を執った人たちの行政目的が、市民不在の所にあったことが大きな原因ですが、私たち市民が見過ごしてきたせいでもあると、
痛感します。棄権したことはありませんが、政治への関心は薄かった
のです。何が一番正しいか、何が必要か市民として考えていきます。