一覧表へ戻る

平成十七年 聰子の日記広場たより8号
 通算四六三号    二〇〇五年七月十三日(水)太陰暦水無月八日

 今年は山桃が沢山でした。小さな緑の実の時からぽとぽと落ちているので
大丈夫かなと見上げると、まあびっしり実がついています。いつもは傘をさして
拾うのだけれど、空梅雨だったので、傘は枝に引っかけて揺するのに使います。
 日記広場では六月十八日、二十二日、二十六日と山桃デー。十八日は五歳、
三歳、二歳の三人なので、小説家志望(小説現代新人賞一次予選通過)の俊
んから抱っこされた愛ちゃんが何粒か山桃を摘みました。
 でも二十二日は小学生二人が木に登り大喜びで揺するので、山桃は音を立て
て落ちます。背中に当たる感触が新鮮でした。赤紫の色が洋服に付きますが水
洗いで取れます。
 ところがそれを拾うのはおとな。小三の健吾くん小四の有紗ちゃんは揺するのが
面白いばかり。あんまりたくさん落としたら勿体ないと有紗ちゃんが気づいて終わり
にしました。それでも二十六日に小五の美希ちゃんが、やはり木登りして揺すると
地面が山桃で埋まります。このとき五歳、四歳、三歳、二歳のおさなごがいましたが
、せっせせっせと山桃を籠に入れるのはおとなです。明日香ちゃんは食べてみると
美味しかったので、食べながら拾います。みんなで洗って拭いて、瓶の中に氷砂糖
と入れて山桃シロップを作っても、沢山余ります。美希ちゃんが「売ろうよ」と提案しました。
 その夜にはケイトミュージックで「シャンソンとタンゴの夕べ〜夢であいまショウ〜」
があります。立ち見が出るほどのお客さんとなので、そこで売ることにしました。
美希ちゃんがお母さんと会場で袋詰めし、「玄界島に募金します」とチラシも書きました。
すると九袋全部売れました。
 買って早速周りに食べさせた岩下さん、百円なのに五百円も下さった吉良さん、
ありがとうございます。
 このライブ、明治学園時代の同僚敏子さんが歌うからあなたも、と誘われて気軽に
承知したのですが、当日初めてのリハーサルで他の方のを聞いて逃げ出したくなりました。
でも、かんかん村の代表の一人右田せい子さんの「愛について」や敏子さんの美しい
シャンソンを聴かれた方は充分満足なさるだろう、それで入場料千円はペイされるはず
と度胸を決めて歌いました。♪中井敬・山口洋作詞梼井俊歌「満月の夕べ」♪
                                       カット 山桃

一覧表へ戻る