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 平成十六年 聰子の日記広場たより2号
  通算四二十七号 二〇〇四年四月十七日(土)太陰暦如月二十八日         
 
 小泉総理大臣にメールしました。
 イラクで拘束された三人の邦人の命を救うために、自衛隊のイラクからの勇気ある撤退をお願いします、というメールです。
 霧が丘でお話し活動をされているすぎのこもりさんから、「人を殺さないように、殺されされないように。子どもを持つ母親としてだまっておられないのです」という言葉と共に緊急メールが来たのは、イラクで若者三人が人質という新聞報道のあった九日のお昼です。総理大臣、防衛庁長官、官房長官、外務大臣自由民主党、公明党、民主党への電話、fax、Email番号が列記されていました。一〇〇万人緊急行動を!という呼びかけです。メールのBCCを使って、五〇人近くに転送しました。
 翌日の愛・I書き方倶楽部ではメール全文を印刷して配りました。乳幼児子育てネットワークひまわりのMLにも送信して、若いお母さんに呼びかけました。
 テロは勿論反対です。しかし、テロを憎み、その反対を声高に言うけれど、イラクへの自衛隊派兵を阻止出来なかった国民の一人として責任を感じます。テロも戦争も理不尽に人の命が奪われる点では一緒です。
 自衛隊は軍隊ではないし、人道支援を行っているんだと政府は言いますが、イラクの人から見れば、アメリカ軍の支援に来ている自衛隊はアメリカ軍と同じにしか見えないのではないでしょうか。解放宣言が出ましたが、無事の確認はされていないので心配です。
 もっと心が痛むのは、悲痛な家族へ嫌がらせの電話やfaxや手紙があることです。どうしてそんな非道いことが出来るのでしょう。一四日、日本外国特派員協会での記者会見で家族の方が「世界中の方々に大変なご迷惑、ご心配をお掛けしていることを深くおわび申し上げます」と謝罪されたという記事を読み、どうして家族が謝らなければいけないの、アメリカの要請に唯々諾々と自衛隊を派遣した政府が、そしてそれを容認した国民がの方に謝らなければいけないのに、と強く思いました。                          


牧山小の桐の花

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