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聰子の日記の広場たより 3号
通算三九七号 二〇〇三年四月二三日陰暦弥生二二日
   
 四月第一回目の日記の広場は入学祝の会をしました。
 新一年生には肥後の守を贈ります。
 今年は清原絵理ちゃん・篠原麻紀ちゃん・梶原健吾くんの三人です。もちろん米子に引っ越した奥野健也くんにも。三年生の渡辺美希ちゃん・篠原由紀ちゃん、二年生の小森有紗ちゃんを先生にして2Bの鉛筆を削ります。(機械の)鉛筆削りないの?と訊かれたり、刃先を手前に持ってひやっとする場面もありましたが、不揃いながらも全員鉛筆削り終了。どのこの指先も芯の削りかすで真っ黒!
 続いて二回目の先週は櫻の枝をつかっての黒文字(楊枝)作りです。
 「車庫にかかって、伐らなければいけないから、同じなら花の前に」とS夫人が持ってきてくださった櫻は、全ての蕾が花をつけ、訪れた方には切って差し上げ喜ばれるほど沢山でした。花見だけではなく、花びらを出席シールにし、ハイビスカスでほんのり色を付けた寒天に乗せて櫻寒を作り、お祝いの会に添えました。(一本の櫻の木には緑の葉が鮮やかに出ていますー21日)
 花を楽しんだその櫻の枝が主役です。木の枝だったらよごれないから、こっちの方がいいと言う子もいました。でも鉛筆と違って、枝が伸びる節のところで手こずったり、ちょうど割れていたからと、楊枝ではなくフォークを作る子がいたり、一人何本も作ります。
 何かを作る時間がなく、ネグロスのバナナがあるから、それをできあがった楊枝で挿して食べようとの簡単な計画だったのですが、喘息できついので美希ちゃんを友子さんにお願いした樹美子さんが「サツマイモ入り蒸しパンケーキ」を持たせてくれました。なんと都合よくことが運ぶのでしょう。ありがたいことと感謝して、自作の楊枝を使っていただきました。
 木を削るのは、とても楽しいことです。
 俳句の若い友人に木工の修行をして【木工房みみずく】を開いている荒牧浩二さん(おたより二一三号ー九九九・七・一七で紹介)がいます。豊津瓢鰻亭のどぶろく祭で久しぶりに会いました。行橋がお店ですが、小倉に納品することもあるそうで、戸畑まで足を伸ばして子どもにも出来る簡単な木工を教えて貰いたいと思いつきました。願いとして持ちます。
 よいことは必ず出来ると信じます。      

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