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 聰子の日記の広場たより 2号         通算三九六号    
 
 民族音楽を楽しみました。
 四月六日の日曜日の昼下がり、アフリカの太鼓ジャンベ、南米の太鼓コンガ、アイヌの五弦楽器トンコリ、沖縄の三線(蛇皮線)、モンゴルの馬頭琴、ギロ、カズー、メキシコのレインスティック(雨乞いの神器)、印度のシタールのミニ、アフリカの指ピアノ、カリンバ、面白いバリ島のリズムマシーン、口琴、そしてディジャディドウ。
 これはオーストラリアの先住民が作った木管楽器ですが、正確にはユーカリの木の中身を食べてしまう蟻が作ったものです。 蟻が食べ尽くして空洞になったユーカリの木を一メートル以上はありますね、切って模様を付けたらできあがり。唇を振動させながら、息を吸うのと吐くのを同時(?)にやるという技で音がでます。
 ケイトミュージックにあるのでためしに吹いてみましたが、簡単には音は出ません。しかしめげずにやっているとなんとか音が出ました。上手な方が吹くと「ディジャディドウ」と音がするようで、それでこの名前がついたのでしょうか。
 演奏者のOTOTANOSI。おたより三六一号とその裏面に紹介した本村パパと二十歳のお嬢さん奈美さんの親子です。ジャンベの師匠佐伯さんに「本村さんたち、たった一年であんなになっちゃって、人の体の奥に眠ってるもの、使ってないもの、の大きさ、大切さをあらためて知りました」と言わしめたのですから、これを企画したわたしの目の高さは威張っていいでしょう(といってもゆんたす珈琲店の内山さんにジャンベのライブどうですかと持ちかけただけ、それも一度も音を聞かないままの推薦という冒険)
 ニャテテというのはこれも三五九号の裏で紹介したクールラニングス&ウパシクマのなかの佐伯さんとイモリンさんとノリちゃんの三人です。
 「竹の子」での演奏を聴き、見せられた世界の楽器に魅せられて・・・・それに本村パパさんはめずらしい楽器を集めていると、登志子さんから聞いていたので、ジャンベのライブをお願いしますと頼むときに「世界の楽器」も条件に出しました。
 そうかそれで企画と西日本新聞の山上記者が書かれたのでしょうね。
 とにかく音を楽しむ。楽器と人が響きあう。声とこころと言葉が響きあう。そんなライブでした。佐伯さんは簡単な打ち合わせだけでほとんど即興の演奏だそうですが、心が身体が楽器が言葉が響きあって、不思議な陶酔感がありました。
 尻込みしていた口琴デビュも果たしたし、ほんとに楽しかった!
             二〇〇三年四月十六日(水)陰暦弥生十五日

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