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聰子の日記の広場たより37号

 通算382号2002年12月25日(水)陰暦霜月22日 発行人鍬塚聰子

 NHKのプロジェクトXを昆て、中国の砂漠をポプラの森にした元鳥取大学の遠山さんの話に感激しました。番組中、遠山さんが何度も口にされた「何もしなければ何も出来ない」の言葉は強く心に響きました。
 地球に優しくと、生ゴミはBM菌で発酵させ肥料にする。ペットボトル飲料は買わない。水の使用を少なくするために、使用した食器はまず汚れを使い捨て布であらかたきれいにしてから洗う。油を使った鍋は、書道の反古を使ってふき取る。などの努力はしていますが、微々たるもの、中国へ植樹のボランティアに行く人々を羨ましく思っていたある日のこと、これなら出来るという記事を見つけました。
 グリーンコープ生協に入って三十年経ちますが、グリーンコープ連合理事会発行の「共生の時代」という新聞(177号)にそれはありました。
 野菜や果物の種が入った粘土団子で砂漠を緑にする取リ組みがあります
という大きな見出しの記事です。20年前から世界各地の砂漠に種の入った粘土団子を蒔き、緑を取り戻す活動を続けている福岡正信さんと、その活動を96年からサポートしている本間裕子さんの取り組みです。
 植物の種子を粘土粉(これから蒔こうとする土地の粘土)に混ぜ水を加えて練り、1.5pくらいの団子状にし、砂漠にヘリコプターでばらまいたり、現地のボランティアと一緒に直接撤いたりするのです。砂漠に種を蒔いたってと素人は思いますが、砂漠の地下には地下水が流れているので、条件が整えば砂漠で蒔いた種も地下水のあるところまで根を伸ばし発芽するそうです。こうして植物が成育し緑が砂漠を覆うと砂漠の地表温度は半減するのです。新聞には山火事のあと3年後、松も桃もアカシアも30pくらいに成長した写真が載っていました。
 早速集め始めました。その日、俳句の神無月代さんから柚をいただきましたので、小さな種ですがざるに入れて乾かしました。蜜柑の好きな次男が帰省すればまた増えるでしょう。砂漠の緑化には1万fあたり12トンの種子が必要なのですが、足りないそうです。裏面を見てご協力下さい。日記の広場からまとめて送ります。
今日のカットは中津市高瀬ナチュラルレストラン風の音(ね)の金紺。消しゴム印は高見小
2年生渡辺美希ちゃん作です。

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